目次
第1章 生活環境にみるカビ
第2章 カビとは何か
第3章 食のカビ
第4章 住のカビ
第5章 衣のカビ
第6章 カビによる被害
第7章 カビを防ぐ
第8章 有用なカビ
第9章 カビとの共生
著者等紹介
高鳥浩介[タカトリコウスケ]
1946年新潟県に生まれる。1972年東京農工大学大学院農学研究科修了。国立医薬品食品衛生研究所衛生微生物部部長を経て、NPO法人カビ相談センター理事長。東京農業大学客員教授。獣医学博士
久米田裕子[クメタユウコ]
1956年大阪府に生まれる。1979年北海道大学獣医学部卒業。現在、大阪府立公衆衛生研究所感染症部細菌課課長。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ryotaro Tsunekawa
2
身近で僕らの生活と切り離すことの出来ないカビ。でもわかんないことだらけのカビ。衣食住から見たカビ、嫌われるカビ、役立つカビ。生物学的な分類には基づいているものの、いわゆる「カビ」についての本であるところが本書をとっつきやすくしているのではないか。教科書的に読めるのだけれどコラムや「クリーニングしても安心してはいけない」など、読み物的にも面白エピソード沢山。カビという切り口がいかに奥深いか思い知らされた。2021/02/04
詩子
0
掃除機の排気口からめちゃくちゃ大量のカビ分子とんでいるそうだ。かびは目に見えたときにはもう末期がん(レベル4)と思ったほうがよい。かびがいやなら、とにかく外の湿度と温度と同じにしておけばよいとな。つまり、木造のビュービュー隙間風が吹く家にすむとカビとは無縁。 マンションの人は目に見えてないだけで、カビすいまくっているのでご注意を。という本。なんつって。2013/12/03
いせたろう
0
専門的な信頼のおける内容2018/08/10