目次
第1章 規範
第2章 行為
第3章 役割
第4章 集まり
第5章 社会化
第6章 ジェンダー
付録 社会調査の方法
著者等紹介
栗田宣義[クリタノブヨシ]
国際基督教大学教養学部卒業、上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。学位・資格、博士(社会学)、専門社会調査士。職歴、学校法人根津育英会理事、武蔵大学教授・社会学部長を経て、現在は、学校法人濱名学院理事、関西国際大学副学長。専門分野、ファッションとメイクの社会学、ポップカルチャーの社会学、理論社会学、社会学方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちぃ
7
2014年に購入したもの。2024/03/29
まひろ
3
分かりやすい。フォークウェイズとモーレス、集まりと集団の違い、イデオロギーとユートピアの違い、記号とシンボルの違い。「認識の放棄ではなく、認識の追求の果てに信仰と宗教がある」という科学的知見の限界の話は東浩紀のソルジェニーツィン試論に通ずるのでは。あと、社会学の”実践”の必要性。高垣楓ちゃんに似た先輩が出てきてレイプ・イデオロギーを説いてくれました。2015/03/08
はーと
3
模範と価値、役割の章に目からウロコ。なんでもあり。つまり、模範が自由になると、価値(何をすべきか)も弱まる。マンガとしても、ストーリーが立っていて、面白いです。2014/08/11
みぎつた
3
[西図]漠然とイメージしていた「社会学」をタイトル通り漫画でわかりやすく説明していたと思う.相互関係や思想,社会のあり方etc. 興味のある分野ではある.2013/11/21
とある内科医
1
同シリーズとしては説明部分の文章が長く、マンガでは伝えきれないコトが多かったのだろうと推測する。社会学の入門書をまとめ読みしているところだが、どの本も重なる部分が少なく、カバーする範囲の広さに初学者としてはいささか尻込みしている…2021/04/28