内容説明
教育問題の「いま」と「これから」を考えるための重要論文を精選した知のアンソロジー。
目次
第1部 子どもの性行動・性意識の現状(性行動・性意識から見た日本人像;異性関係の変容と学校集団の影響 ほか)
第2部 性的人権と多様なセクシュアリティ(現代の「性」をめぐる状況と性解放の視点;子どものセクシュアル・ライツ ほか)
第3部 子どもの性的発達とその困難性(ライフステージでみるセクシュアリティの看護;ジレンマのなかの男の子たち ほか)
第4部 性教育の理論と実践(「生殖の性」は扱いやすいが、「快楽の性」も取り入れよう;ジェンダーという視点から“両性”の平等と性教育の課題を考える ほか)
第5部 性の政策と性教育の歴史から(わが国・性教育の歩み;性差と教育 ほか)
著者等紹介
浅井春夫[アサイハルオ]
1951年8月、京都府生まれ。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。立教大学コミュニティ福祉学部教授。“人間と性”教育研究協議会代表幹事。『季刊セクシュアリティ』編集委員。専門領域は、児童福祉論、セクソロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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