出版社内容情報
ミクロ経済学の山頂を究める、全米の大学で採用されている最良テキストの最新版。「ゲームの応用」「行動経済学」の章を新たに追加。
内容説明
全米の大学で採用されている最良のテキストの最新版。「ゲームの応用」「行動経済学」の章を新たに追加するとともに、「オークション」の章をさらに充実。
目次
市場
予算制約
選好
効用
選択
需要
顕示選好
スルツキー方程式
売買
異時点間の選択〔ほか〕
著者等紹介
佐藤隆三[サトウリュウゾウ]
1931年秋田県湯沢市に生まれる。1954年一橋大学経済学部卒業。1962年ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒業Ph.D.取得。1969年一橋大学経済学部博士号取得。1967~85年ブラウン大学教授。1982~2001年ハーヴァード大学ケネディ行政大学院兼任教授。1982~1992年全米経済研究所(NBER)研究理事。現在、ニューヨーク大学レナードスターン・ビジネス・スクール経済学部C.V.スター名誉教授(C.V.Starr Professor)、同大学院日米経営経済研究センター前所長、東京大学大学院客員教授。毎年10カ月間日本に帰国し、研究、講演、著作活動に従事している。専攻は理論経済学。著書に『経済成長の理論』(日経・経済図書文化賞受賞)(勁草書房、1969年)、『菊と鷲』(読売論壇賞受賞)(講談社、1990年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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石光 真
2
原著を90年代に読んだ。章ごとに内容がまとまっていて、叙述にキレがある。レベルはIntermediate(中級)と入門の間。訳本より原著のほうがずっと読みやすく感じるのは原著の英語が美しい証拠だろう。
ごましお
1
なんとか読み終わった。ロビンソンクルーソー経済って、想像してみたらなかなかシュールでおもしろいな2013/04/17
えちぜんや よーた
1
「入門」とは書いていますが、中級者向きミクロ経済学教科書です。ちなみに「Free」に中に記述がありましたが、著者のハル・ヴァリアンさんはGoogleのチーフエコノミストなんですね?現在もされておられるのかどうかは分かりませんが。2011/06/04
遠藤 a.k.a. Kon
0
「入門」というが「中級」。楽しい。2012/07/06
葉
0
ミクロの中級です。入門と日本語で表記されていますが、英語で中級と書いています。主に、数学を利用しているのでとても良い教材だと思います。交換経済の部分は数式からわかりやすい説明をしています。
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