出版社内容情報
紋章の成り立ちから独特の用語、デザインの意味まで
80のテーマを立てて詳しく解説。図版・写真700点超収録!
紋章は、はじめは敵・味方の識別のために作られ、やがて個人や家門の権威を内外に示すために掲げられ、様々なデザインが生まれた。中世以来の伝統をもつ紋章は、それ自体のなかに豊かな歴史を見いだすことができる。本書では、ヨーロッパはもとより、アメリカ、アフリカの紋章や日本の家紋など、世界各地の紋章文化を豊富な図版とともに伝える。
圧倒的なボリューム、バランスのとれた記述。
紋章学レファレンスの決定版!
●本書の特徴
1)紋章の起源から今日的役割まで、紋章学の世界を包括的に解説。
2)紋章学独特の用語や意匠の意味など、テーマごとに丁寧に解説。
3)細部にこだわった美麗図版・写真700点超を収録。
内容説明
紋章の成り立ちから、独特の用語、デザインの意味まで、80のテーマを立てて詳しく解説。図版・写真850点超を収録。紋章学レファレンスの決定版!
目次
第1部 紋章の歴史と用語(紋章の起源と発展;紋章官と紋章規則;紋章の構成要素;紋章学の用語;紋章のメッセージと宣言)
第2部 紋章の応用(王家の紋章と貴族;都市と国家の紋章;世界の紋章;紋章の継続性)
著者等紹介
スレイター,スティーヴン[スレイター,スティーヴン] [Slater,Stephen]
英国紋章協会の評議員。ヨーロッパの紋章学および各地域の紋章に造詣が深く、紋章に関する著作の執筆のほか、各地で精力的に講演活動を行う
朝治啓三[アサジケイゾウ]
関西大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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