出版社内容情報
世界と日本のありとあらゆる「くさい食べもの」大集合!奇食珍食を食べつくしてきた小泉教授が「くさい度数」を認定!
世界と日本のありとあらゆる「くさい食べもの」大集合!
奇食珍食を食べつくしてきた小泉教授が「くさい度数」を認定! 納豆、チーズ、くさや、ウサギ、ヘビ、カラス、血豆腐……
五つ星を獲得したのは?「命の危険がある」ほどくさい食べものとは?食文化・民族文化にも触れられる、面白くてためになる1冊です。
※鼻に栓をしてお読みください。
1章 魚類(ホンオ・フェ★★★★★以上、くさや★★★★★以上、熟鮓★★★★、へしこ★★ほか)
2章 魚醤(しょっつる(塩魚汁)★★★、いさじゃ漬け★★★★★、タガメ醤油★★★ほか)
3章 肉類(ヒツジの「血の腸詰め」★★★★、カラスの肉★★★、カエル・トカゲの熟鮓★★★★ほか)
4章 納豆(糸引き納豆★★★★、納豆汁★★★、納豆のピータン和え★★★、干し納豆★★★、ほか)
5章 大豆製品(腐乳〈臭腐乳〉★★★★★以上、血豆腐★★、臭豆腐★★★★★以上、ほか)
6章 野菜・果物(ぎんなん★★★★★、ドリアン★★★★、ニラ★★★★、ドクダミ★★★★ほか)
7章 虫類(クサギカメムシの幼虫★★★、セミ★★、カブトムシ★★★、蚕のサナギ★★★ほか)
8章 酒類(茅台酒★★★★★、汾酒★★★★★、ヘビ酒★★★、メスカルの虫酒★★、ほか)
9章 チーズ(リンブルガー★★★★、スティルトン★★★★★、エピキュアー★★★★★以上、ほか)
10章 漬物(糠漬け★★★、なまぐさごうこ★★★★、キムチ★★★★、ザウアークラウト★★ほか)
くさい度数について
★ あまりくさくない。むしろ、かぐわしさが食欲をそそる。
★★ くさい。濃厚で、芳醇なにおい。
★★★ 強い発酵臭。食欲増進か食欲減退か、人によって別れる。
★★★★ のけぞるほどくさい。咳き込み、涙する。
★★★★★ 失神するほどくさい。ときには命の危険も。
【著者紹介】
1943年、福島県の造酒屋の家に生まれる。東京農業大学農学部卒業。東京農業大学名誉教授。農学博士。専攻は、醸造学、発酵学、応用微生物学、食文化論。発酵学者・文筆家として活躍中。世界各国を訪れその地の珍味や奇食を味わう「食の冒険家」でもある。『発酵は力なり』(NHK出版)、『くさいはうまい』(文春文庫)、『絶倫食』(新潮社)ほか、単著と共著を合わせて130冊を超える著作がある。
内容説明
「くさい度数」を星の数で認定!納豆、チーズ、くさや、ヘビ、ドリアン、血豆腐…五つ星を獲得したのは?「命の危険がある」ほどくさい食べものとは?
目次
第1章 魚類
第2章 魚醤
第3章 肉類
第4章 納豆
第5章 大豆製品
第6章 野菜・果物
第7章 虫類
第8章 酒類
第9章 チーズ
第10章 漬物
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は食文化論、発酵学、醸造学。現在、鹿児島大学、琉球大学、広島大学などで客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鱒子
kinkin
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かもめ
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