出版社内容情報
徳川将軍家直系が語る、大江戸ルネッサンス。
江戸時代に対する現在の認識は非常に偏向したものになっている。徳川宗家第18代当主が語る江戸文明の真実とその大いなる魅力とは。
「江戸時代は過去最悪の遺物……」。いままで日本ではこのような見方が主流を占めている。しかしそれは全く偏向した見方である。
▼250年間もひとつの政権が継続して平和を維持し、また大きな革命なく次の時代へ移行した。このような素晴らしい歴史は日本唯一のものであり、世界から見ると全く不思議で驚嘆すべきことであった。江戸時代とはまさに日本が誇るべき時代なのである。
▼江戸時代を生んだものとは何か? 徳川家康公の真の姿とは? 江戸時代に形作られた制度、環境、文化、教育とは? 日本人だけが理解できる「心」とは? 現在に息づく伝統とは? いまこそ見直されるべきものがそこには存在する。
▼この時代をもっともよく知る徳川宗家第18代当主自らが語る江戸の本当の姿とは何か。誰もが当たり前だと思っていた事実を打ち破る新たなる江戸の魅力と、日本人が大いに誇るべき先人の姿が描かれた画期的な一冊!
●第一章 江戸時代とは何だったのか
●第二章 江戸時代を生んだもの
●第三章 家康公の時代
●第四章 最初の百年でつくられた江戸時代のかたち
●第五章 華やぐ江戸の文化
●第六章 日本の宗教と心
●第七章 世界の中の日本と江戸の遺伝子
内容説明
世にも不思議な江戸時代、なぜ二五〇年も平和が続いたのか。徳川宗家第十八代当主が語る江戸の真の姿とは。
目次
第1章 江戸時代とは何だったのか
第2章 江戸時代を生んだもの
第3章 家康公の時代
第4章 最初の百年でつくられた江戸時代のかたち
第5章 華やぐ江戸の文化
第6章 日本の宗教と心
第7章 世界の中の日本と江戸の遺伝子
著者等紹介
徳川恒孝[トクガワツネナリ]
1940年生まれ。徳川宗家第十八代当主(1963年より)。学習院大学政経学部政治学科卒業。日本郵船副社長を経て現在顧問。財団法人徳川記念財団理事長。社団法人横浜港振興協会会長。WWF世界自然保護基金ジャパン常任理事。財団法人東京慈恵会会長。財団法人斯文会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤一臣
がんもどき
Ko
dpx400jp
じょに