アジア遊学<br> 源実朝―虚実を越えて

個数:

アジア遊学
源実朝―虚実を越えて

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月02日 08時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585227076
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1321

出版社内容情報

鎌倉幕府三代将軍、源実朝が凶刃に倒れてから八〇〇年。
その非業の死は人びとの興味を引き付け、数々の史書、歌書、伝承のなかにその姿を留めてきた。
そして、現代。これほどの年を経ても、実朝への関心はいまだ失われていない。
わずか二十八歳で死んだ実朝はその生涯でいったい何をし得たのか。
また、語りのなかで、人びとは実朝に何を投影してきたのか。
歴史・文学・文化などの諸領域からの新知見を示し、日本史上における実朝の位置を明らかにする。

内容説明

鎌倉幕府三代将軍、源実朝が凶刃に倒れてから八〇〇年。その非業の死は人びとの興味を引き付け、数々の史書、歌書、伝承のなかにその姿を留めてきた。そして、現代。これほどの年月を経ても、実朝への関心はいまだ失われていない。わずか二十八歳で死んだ実朝はその生涯でいったい何をし得たのか。また、語りのなかで、人びとは実朝に何を投影してきたのか。歴史・文学・文化などの諸領域からの新知見を示し、日本史上における実朝の位置を明らかにする。

目次

鎌倉殿源実朝
建保年間の源実朝と鎌倉幕府
文書にみる実朝
実朝の追善
実朝像の由来
実朝の自然詠数首について
実朝の題詠歌―結題(=四字題)歌を中心に
実朝を読み直す―藤原定家所伝本『金槐和歌集』抄
柳営亜槐本をめぐる問題―編者・部類・成立年代
中世伝承世界の“実朝”―『吾妻鏡』唐船出帆記事試論
『沙石集』の実朝伝説―鎌倉時代における源実朝像
源実朝の仏牙舎利将来伝説の基礎的考察―「円覚寺正続院仏牙舎利記」諸本の分析を中心に
影の薄い将軍―伝統演劇における実朝
近代歌人による源実朝の発見と活用―文化資源という視点から
小林秀雄『実朝』論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katashin86

1
鎌倉幕府三代・源家最後の将軍について、歴史学と国文学からの論考を15本収載。メインは「金槐集」をはじめとする文学作品を対象とする国文学の研究でなじみのないところがあったが、とかくイメージが先行してしまうこの人物への興味が増す一冊。2021/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14984575
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品