内容説明
チャンスを生かすための秘訣が満載。
目次
1章 大学での勉強法
2章 人間関係の深め方
3章 大学生の恋愛術
4章 アルバイト必勝法
5章 失敗しない就職
6章 これからを生き抜くために
著者等紹介
許光俊[キョミツトシ]
1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部教授。87年、慶應義塾大学文学部卒業、92年、東京都立大学博士課程人文科学研究科中退。東京都立大学人文学部助手、横浜国立大学教育人間科学部助教授を経て、現職。94年から明治学院大学非常勤講師も務める。クラシック音楽評論家、文芸評論家としても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kikuyo
17
学生のために誠実に書いているなという印象。学生の頃にこういった、具体的な指針になる本を読んでおくのは、有意義に時間を過ごすのに役立つだろう。「学生のレポートなど似たり寄ったりなのでとにかく見やすく・くっきりと書く、見た目の工夫が吉となる」「授業中にその先生の著書を引用しながら発言すると好感度アップ」など。教室で学べること以外についてホンネから語ってくれている。大学活用の手引書。2016/06/09
行
6
若い人間の「迷い」をよく見つめて書かれている本。特別大胆なことは書かれていないが、これから自分が若い人間としてどうすればいいか、が少しわかったように思う。自分の順応力というものを試してみようとか、丁寧な振る舞いを心掛けようとか、いろいろな問をたてて、自分の適性を見極めながら臆せず経験してみようとか、わかりやすく説明できるくらい物事をちゃんと見て理解しようとか、そういう前向きな気持ちになった。これからもたくさん迷い戸惑うことがあると思うが、何を求められ何を求めるのかを大きな視点で捉えながら、誠実に生きたい。2012/03/21
Mosu
5
高校との違いははっきりとさせたほうが良いようだ。大学では学ぶことはとても大きいがその反面難しいところもある。参考までに頭に入れておきたい本。受験勉強頑張ろう!2016/06/30
This is みき
4
中々厳しいことが述べられているが、現実を知るという意味で凄く為になった。内容が完結でわかりやすく、ポンポンと読み進められた。2020/01/07
タツヤ
4
勉強法や人間関係や恋愛術など、大学に行ってから参考になりそうな事が色々盛り込まれていた。これから始まる大学生活に対する不安が軽減されたし、なんとなくでも指針を持って大学生活を始めるのとそうでないのとでは結構違うと思うので、この時期に読んでよかったなと思う。2019/03/29