出版社内容情報
社会福祉士・精神保健福祉士養成課程の共通科目『心理学と心理的支援』のテキスト。該当カリキュラムを包含した内容を、学びやすく編成し、さらに編者が厳選して必要な部分をプラスした。制度横断的に課題が複雑化するいま、解決には多職種連携で取り組むことが必須となってきている。その中でソーシャルワーカーとしての役割を果たすために、必要な心理学の知識について学んでいく。
目次
心の理解と福祉的支援
心理学の歴史と対象
心を探究する方法の発展
心の働きと行動
認知と知能
個人と社会
人の成長・発達と心理
現代の心を取り巻く課題
日常生活と心の健康
心理学的アセスメント
カウンセリングの概念と範囲
心理療法の概要と実際
心理的支援の課題と展望
著者等紹介
加藤伸司[カトウシンジ]
1979年日本大学文理学部心理学科卒業。現在、東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科教授。認知症介護研究・研修仙台センターセンター長
松田修[マツダオサム]
1996年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。現在、上智大学総合人間科学部心理学科教授。博士(保健学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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