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内容説明
2つの東京オリンピックに挟まれた激動の時代―。新幹線開通・高速道路網の整備・市町村合併など、日本列島に起きた大変革を貴重な地図から読み解く!都道府県ごとの解説と市区町村の変遷図付き!
目次
写真でふりかえる1964年の日本
主題図今昔
北海道・東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国・四国地方
九州・沖縄地方
著者等紹介
松井秀郎[マツイヒデオ]
1950年生まれ、立正大学大学院文学研究科博士課程地理学専攻単位修得退学。文学博士(立正大学)。立正大学助手、専任講師、文部省教科書調査官(地理、地図)、文部科学省主任教科書調査官を経て、現在、立正大学地球環境科学部地理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
79
本来なら昨年は東京オリンピックだった筈。その2020年と1964年を地図帳で較べてみようという山川出版と二宮書店とのコラボ地図帳。図書館新刊コーナーで惹かれたのだが、これだけでなかなか魅力的な一冊と言えるのではないか。内容は割愛するが、ほぼ日本全国行き来して来た、そしてこれからもする僕にとってはより一層興味深かった。また、巻末の編集者が語る地図帳の変遷が巻末2頁には惜しい興味深い頁である。その上で、東日本編・西日本編等2分冊としても良いのでもっと編んで頂きたいと思った一冊。思ったより中身詰め込みが少ないか2021/05/16
壱萬弐仟縁
50
長野県は112頁~。村や町の価値が市町村合併で形骸化しつつある。周辺部は寂れた。首長と議会の緊張関係はなくなり、無投票当選。そして、先輩後輩の学閥、同郷人でかため、冷や水を浴びせる人が疎まれる。典型的など田舎社会で出る杭は打たれる。そんな自治体に未来はない。重伝建もあるが、世界遺産をどうするか? 日本遺産だけですむのか。いずれにしても、もやもや感の開発とは何か? 合併とはなんだったか? 2021/10/24
たか
8
地理統計要覧でお馴染みの二宮書店が出してます。2021/05/05
らっそ
5
眺めるだけで面白い2023/07/29
Hiroki Nishizumi
4
興味深く読めた。所属郡が変わっている町村があることが意外だった。似たような視点で類書が作れそうだなと感じた。2021/03/02