内容説明
国際関係論の理論は国際社会の現実をどのようにとらえるのでしょうか。リアリズム、リベラリズム、コンストラクティヴィズムなどの主要な理論を整理し、わかりやすく紹介したうえで安全保障、国際経済、地球環境、人権の4分野について最近の具体的事例を二つずつ選び理論に基づいて多角的に分析・解説します。
目次
世界を分析する四つの見方
第1部 国際関係の見方(リアリズム;リベラリズム)
第2部 国際社会のすがた(安全保障;国際経済関係;地球環境;人権)
世界のゆくえと理論的な見方
著者等紹介
山田高敬[ヤマダタカヒロ]
カリフォルニア大学バークレー校大学院政治学研究科博士課程修了。Ph.D.(政治学)。現在、首都大学東京大学院社会科学研究科長兼都市教養学部法学系長(国際政治学、国際制度論専攻)
大矢根聡[オオヤネサトシ]
神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(政治学)。現在、同志社大学大学院法学研究科教授(国際関係論、国際政治経済学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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