内容説明
臨床心理学の世界には多様な人間観に基づく多彩な理論がある。今に生きる古典理論から現代の臨床に必要とされる最新の知識・方法までを、図表・イラストを用いながら、親しみやすい叙述でコンパクトにまとめた。3つのアプローチを比較しながら学べる、新時代の入門テキスト。
目次
臨床心理学と社会
第1部 臨床心理学の理論(臨床心理学とは何か―歴史とその広がり;心理的問題の理解と方法―心理アセスメント;精神力動アプローチ1―学問の発展とそれを支えた研究者たち ほか)
第2部 臨床心理学の実践(セラピーを行う―アプローチの比較;臨床心理学の研究―効果研究の変遷と発展;臨床家の訓練と成長)
著者等紹介
岩壁茂[イワカベシゲル]
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授
福島哲夫[フクシマテツオ]
大妻女子大学人間関係学部人間関係学科社会・臨床心理学専攻教授
伊藤絵美[イトウエミ]
洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長、千葉大学大学院医学研究院子どものこころの発達研究センター特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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