歴史文化ライブラリー
O脚だったかもしれない縄文人―人骨は語る

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642056939
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0320

内容説明

土器や漆製品の美しさで世界的に注目されている縄文時代とはどんな時代だったのか。貝塚や住居跡から出土したヒトの骨や魚介類より、縄文人の健康・食生活を検証。骨から見た研究成果を駆使し、縄文社会の実像に迫る。

目次

縄文時代人と生活環境(古人骨からわかること;環境変化からみた縄文時代)
縄文人の骨は語る(縄文人とは;縄文時代の人びとの病気;人骨はどこから出土するのか)
考古学と現代社会(社会や文化様相の変化;考古学の勉強と研究)

著者等紹介

谷畑美帆[タニハタミホ]
京都市に生まれる。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。東京藝術大学大学院芸術学科保存科学専攻修了(学術博士)。現在、明治大学文学部兼任講師、同大学院日本古代学教育研究センター研究推進員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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びっぐすとん

15
図書館本。タイトルにあるように骨から縄文人の暮らしについてのアプローチ。縄文時代自体が「かもしれない」だらけで正解がないので、この本もすべて憶測の域を出ないが、それにしても表面的だった。あと所々?な日本語があった。「考古学の勉強と研究」「あとがき」の方が面白かったかも。「日本の考古学者は細かい話が好き。土器の文様から始まって器形やそれを構成する要素を分類し編年を組んでいく。(中略)細かすぎてその遺物をやっている人間以外には理解しがたい」に思わず納得。こういう研究スタイルは日本と韓国だけらしい。2019/11/24

Junko Yamamoto

0
面白い。古代人そのものに向かいあっている。2021/01/21

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