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教師教育テキストシリーズ
教育社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762016554
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3337

目次

序章 教職と教育社会学―子育て・教育・教師に社会学的にアプローチする意味
第1章 学校という制度と時間・空間―その性格と文化にアプローチする
第2章 学校で「教える」とは、どのようなことか
第3章 教師と生徒との関係とは、どのようなものか
第4章 学校教師とはどのような存在か
第5章 若者は今をどのように生きているか―若者の友人関係分析の視点から
第6章 「移行」の教育社会学―教育システムの機能と様態
第7章 子育て・教育をめぐる社会空間・エージェントの歴史的変容と今日・未来
第8章 学校の階級・階層性と格差社会―再生産の社会学
第9章 国民国家・ナショナリズムと教育・学校―その原理的考察
第10章 教育改革時代の学校と教師の社会学

著者等紹介

久冨善之[クドミヨシユキ]
1946年福岡県生まれ。一橋大学教授(教育社会学)

長谷川裕[ハセガワユタカ]
1961年東京都生まれ。琉球大学教授(教育社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星規夫

1
理想の教育って、いったい何なのだろうね。自分にとって、教育とは人を自由にするためのものであって、決して産業社会機構の奴隷にするものではない……と思う。教育者になることを諦めた自分に発言権などないのかもしれないけれど。2012/11/26

山がち

0
教育の場よりも、社会背景に重点が置かれている。教育問題に対する個人責任や相互非難、競争主義は恒常的な不安を生み競争を激化すること、教育という場が生産の場からは自立しつつ影響を受けていること、規制緩和や分権が中央から地方へと責任を転嫁し、ニーズの多様性や父母の期待、学校の経営体としての性質の強化と説明責任などと相まって学力というのがその評価に耐えうる指標とみなされ、より点数的学力中心主義が強化されることなどが興味深い。一方で、学生文化も教員文化も学校を維持し自己が生きるために機能しているとの指摘が興味深い。2013/10/07

のとや書架

0
教育社会学の基礎知識を概説した入門書。2010/07/15

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