目次
簡牘・帛書の発見と『史記』研究
司馬遷と“太史公書”の成立
司馬遷の旅行と取材
『史記』陣渉世家のフィールド調査
『史記』の編集と漢代伝承
『史記』秦始皇本紀の歴史叙述
『史記』と里耶秦簡―秦帝国の地方社会
『史記』秦漢史像の復元―陳渉、劉邦、項羽のエピソード
『史記』項羽本紀と秦楚之際月表―楚と漢の歴史観
項羽と劉邦の体制―秦と楚の社会システム
『史記』呂后本紀の歴史観
『史記』漢代諸表と諸候王
『史記』の歴史叙述と秦漢史
著者等紹介
藤田勝久[フジタカツヒサ]
1950年山口県に生まれる。1985年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、愛媛大学法文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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