目次
第1章 近世ヨーロッパ―騎士と姫君の時代
第2章 近代ヨーロッパ―ナポレオン帝国からヴィクトリア朝の時代
第3章 日本の公家―平安から明治の時代
第4章 日本の武家―鎌倉から幕末の時代
第5章 日本の庶民―戦国から幕末の時代
第6章 日本の近代―大正から戦前の時代
著者等紹介
山北篤[ヤマキタアツシ]
ソフトウェアエンジニアからゲームライターへ転じ、数多くの著作を持つ
池田正輝[イケダマサテル]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 零細企業営業
22
シナリオというよりかは情景の助けにはなるだろう。最後には参考文献の一覧もあるから更に必要なら其方を読めば良いのだろう、、2022/06/10
はすのこ
3
モダンガールは好きですねぇ2016/01/19
misia
2
娘が使う資料用。勝手に大型本だと思っていたのですが、意外にコンパクトサイズでした(分厚いですけど)。私はパラパラめくっただけなんですが(;^_^A。娘はそれなりに活用している模様。2017/11/04
えるまぁ
2
タイトルで刊行できタイトルで売れたかもしれないが、タイトルで損をしている本。ファンタジー志向者向けにコメントが入るが蛇足って言うかファンタジー狙うなら中世以前にすべきかと(スチームパンク除く)。時代風俗を判りやすく解説、和洋の時代小説が好きなら想像の助けになるし絵や映像をやる人なら必須。和風アレンジした女性服に"袷が逆です!"と真面目にコメントする人も多い昨今、基本知識として押さえておきたい。当時の着こなし方の解説は目新しく今にも通ずるものがある。他地域の民俗衣装も欲しいが、他の本を読めというところか。2015/01/23
AQL
2
ファンタジーに縁の深い近世から近代のヨーロッパと日本の衣装を図解。長所は変遷激しいヨーロッパの貴族ないし上流階級を五世代(ルネサンス=エリザベス1世、バロック=ルイ13世と『三銃士』、ロココ=マリ・アントワネット、革命期=ナポレオン、帝国期=ヴィクトリア女王)に分けて取り上げた点と、日本の大正時代(大正ロマン!)に特に一章を費やした点。短所はファンタジーの風景に「異邦人」として欠かせない大陸アジア(中華、インド、トルコなど)が抜けている点。中世の衣装は新紀元社の『コスチューム』で補完可能ゆえ瑕疵としない。2013/01/11