内容説明
本書は、初版発行から歳月が経過したこともあり、修正を試みることにしました。ただし、授業に学び授業を創る教育心理学の内容にしようという基本的なコンセプトのもとでの修正ということにしました。新たな内容となりましたが、古いデータの削除、新たなデータの挿入、わかりやすい表現への変更などが、主な変更点になっています。
目次
第１章 教育心理学とはどんな学問か（教育心理学の対象；教育心理学の方法と理論）
第２章 学習の諸問題について（学習の過程；問題解決と知識体系 ほか）
第３章 学習援助について（学習援助のストラテジー；適性・処遇交互作用について ほか）
第４章 授業を創る教育評価（これまでの教育評価の考え方；目標をもった活動における評価 ほか）
第５章 教育と発達の関係について（教授・学習過程研究からみた発達研究の問題；ヴィゴツキーの「発達の最近接領域説」について）
著者等紹介
宇野忍［ウノシノブ］
１９４６年茨城県生まれ。１９７１年東北大学大学院教育学研究科修士課程修了、教育学修士。現、東北大学大学院教育学研究科教授
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