内容説明
見やすく操作しやすいインタフェースの原理・原則!本書では、心理学の成果に基づいたユーザーインフェース(UI)設計のガイドラインを幅広く学ぶことができます。色覚/周辺視野/認識といった視覚中心の機能のほか、注意/記憶/想起/学習など脳の機能について、具体例をまじえながら留意すべき点を説明します。UIデザインの原理・原則やその心理学的な背景を知りたい方に最適な一冊です。
目次
認知バイアス
構造と視覚
構造の利用
色覚の限界
周辺視野
読む能力
注意力と記憶力
注意力と短期記憶の限界
認識と想起
脳の得手・不得手
学習
意思決定
フィッツの法則とステアリングの法則
時間の要件
著者等紹介
ジョンソン,ジェフ[ジョンソン,ジェフ] [Johnson,Jeff]
UIウィザード社の社長兼コンサルタント。スタンフォード大学とミルズカレッジで教鞭をとる。UIウィザード社は、UIデザイン、ユーザビリティ評価、ユーザビリティテスト、およびトレーニングを提供するユーザビリティコンサルティング会社。学士号と博士号をエール大学とスタンフォード大学で取得。1978年以降はヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野に従事し、ゼロックス、ヒューレット・パッカード、サンマイクロシステムズなどで研究者として勤務
武舎広幸[ムシャヒロユキ]
マーリンアームズ株式会社代表取締役。機械翻訳など言語処理ソフトウェアの開発と人間翻訳に従事。国際基督教大学の語学科に入学するも、理学科(数学専攻)に転科。山梨大学大学院修士課程に進学し、ソフトウェア工学を専攻。修了後、東京工業大学大学院博士課程に入学。米国オハイオ州立大学大学院、カーネギーメロン大学機械翻訳センター(客員研究員)に留学したのち、満期退学後、マーリンアームズ株式会社を設立
武舎るみ[ムシャルミ]
マーリンアームズ株式会社取締役。心理学およびコンピュータ関連の書籍翻訳のほか、フィクションの翻訳にも従事。オンライン翻訳講座の運営も行っている。学習院大文学部英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kannkyo
orange21
カエル子
しのはら(か)
石臼