目次
女性学・ジェンダー研究の創成のために
アメリカ諸大学における女性学講座の成立と展開
アメリカにおける女性史料館
女性史研究と女性学―仏・英・米の論題をめぐって
日本女性史研究の動向と課題―女性学と社会史をめぐって
女性学とジェンダー
オーストラリア・ニュージーランドにおける女性学と大学・学校教育
ジェンダー概念の検討
歴史認識とジェンダー―女性史・女性学からの提起
歴史分析概念としての「ジェンダー」〔ほか〕
著者等紹介
舘かおる[タチカオル]
お茶の水女子大学大学院修士課程修了後、1976年1月同大学女性文化資料館助手に就任。以後、女性文化研究センター助教授、ジェンダー研究センター教授として、三八年間にわたり日本の女性学・ジェンダー研究の創成に務める。1990年から学部の女性学・ジェンダー論系の講義、1993年から同大学大学院修士課程、1995年から博士課程女性学講座を担当。2007年から博士後期課程ジェンダー学際研究専攻長及び博士前期課程ジェンダー社会科学専攻長を歴任する。2003年7月から2008年3月まで二一世紀COE「ジェンダー研究のフロンティア」の事務局長兼プロジェクトリーダー、2004年から2007年までジェンダー研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 家族社会学のパラダイム