内容説明
「強い経営があっての教育」「強い大学職員が支える教育」「教育経営発想が大事」と語り続けて25年。「本気で企業経営手法を大学に導入するなら、まず原理原則を知ろう!」という著者の大学人への熱いメッセージの集大成が21世紀の大学改革を担う人々に必携の書となる。
目次
教育経営へのヒント
古典丹訪/大学人へのメッセージ
大学・成長への条件
高等教育を研究するS・Tさんへの手紙
大学経営に大切なこと―大学UI論再考
学生急減期下における大学広報戦略
平成落語噺し―マーケティング戦略発想って何だろう
短期大学における教育経営の視点―短大生の元気を創るのは誰か
著者等紹介
丹内明良[タンナイアキヨシ]
昭和22(1947)年東京都生まれ。昭和45(1970)年3月中央大学経済学部国際経済学科卒業後、4月(株)日本経済新聞東京本社入社。理事職を経て、関連会社のOCS(株)に転籍後、平成16(2004)年専務取締役。平成20(2008)年6月日経子会社(株)QUICK常任監査役、同22(2010)年3月同社顧問。平成2(1990)年から、国内の規制緩和が高等教育に波及し、激しい競争関係が生じること、18歳人口減が原因ではない大学の経営悪化が起きることを予測し、企業経営手法を教育と結びつけた「教育経営」の実践をいち早く提唱してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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