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「戦争学」概論(講談社現代新書) 

黒野 耐  著

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価格 \924(税込)         

発行年月 2005年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 301p
大きさ 18
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784061498075
商品コード 0105082717
NDC分類 319.8
基本件名 戦争
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0105082717

著者紹介

黒野 耐(著者):〈黒野耐〉1944年愛知県生まれ。防衛大学校機械工学科卒業。陸上自衛隊、防衛庁戦術研究所を経て、武蔵野学院大学の講師をつとめる。著書に「参謀本部と陸軍大学校」「大日本帝国の生存戦略」など。

内容

「愚かな戦争」は「愚かな政治家」が起こす! 日本軍の敗因を著書『参謀本部と陸軍大学校』で喝破した著者が、戦史から導いた「戦争回避」の原理。「平和」を守りたいなら「戦争」を学ぼう。大学で軍事学を教えないのは、先進国では日本だけである。地政学から見た国防戦略の理論、ナポレオンからイラク戦争までの戦争態様の変化など、必読の戦争入門書。


「愚かな戦争」は「愚かな政治家」が起こす!
日本軍の敗因を前著『参謀本部と陸軍大学校』で喝破した著者が、戦史から導いた「戦争回避」の原理

戦争学を学んでいないのは日本の政治家だけである
多くの日本人は誤解しているが、暴走するのは軍人だけではない。世界の歴史を見れば、戦前の日本は特異な例とすら言えるのだ。政治家がみずからの野望や誤った判断によって戦争を起こし、無用な犠牲の拡大をきたした例のなんと多いことだろうか。こうした事態を防ぐために、欧米の大学には戦争学あるいは軍事学の講座がある。ロンドン大学のキングズ・カレッジには戦争学部も設けられている。こうして少なくとも戦争学の基本を大学で学んだ者たちが、政治や外交での指導的立場についていく。だから、日本のような幼稚な議論はまず見られないのである。――<本書より>

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