心の病回復への道(岩波新書 新赤版 1373)
野中 猛 著
内容
目次
はじめに 第1章 心の健康の危機 ──21世紀の課題としての精神疾患── 1 身近で深刻な精神疾患 2 「障害」とは?「病名」とは?──言葉をめぐって 3 すべての人にとっての精神保健 第2章 対策はどう変わってきたか ──小さな精神病院の実践から── 1 駆け出しの精神科医 2 精神病院を改革する 3 法律がなくても──地域支援活動の挑戦者たち 第3章 もしも精神疾患を発症したら ──相談窓口と治療法── 1 心のサインをとらえる 2 心の病のメカニズム 3 心の病の相談窓口 4 心の病とのつきあい 第4章 生活をとり戻す ──リハビリテーションの現在── 1 呼び名は何か? 2 障害の構造 3 法律の整備 4 地域精神保健の実際──埼玉県での実践から 5 具体的なリハビリテーション活動 第5章 世界では、いま ──精神疾患はどうとらえられているか── 1 世界放浪から学んだこと 2 アメリカ合衆国の先進的技術 3 イギリスの医療福祉制度 第6章 これからの精神保健 ──真のリカバリーのために── 1 リカバリーということ 2 精神障害に対する理解 3 力をあわせる あとがき 主な引用文献
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