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グローバル・タックス~国境を超える課税権力~(岩波新書 新赤版 1858)
諸富 徹
著
発行年月 |
2020年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,204p,4p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/財政・公共経済 |
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ISBN |
9784004318583 |
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商品コード |
1032436721 |
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NDC分類 |
345.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年01月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/01/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032436721 |
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著者紹介
諸富 徹(著者):諸富 徹(もろとみ とおる)
1968年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専門は財政学・環境経済学。著書─『環境税の理論と実際』(有斐閣)、『思考のフロンティア環境』『ヒューマニティーズ経済学』『シリーズ現代経済の展望資本主義の新しい形』(以上、岩波書店)、『低炭素経済への道』(共著、岩波新書)、『地域再生の新戦略』(中公叢書)、『私たちはなぜ税金を納めるのか』(新潮選書)、『「エネルギー自治」で地域再生!』(岩波ブックレット)、『人口減少時代の都市』(中公新書)など。
内容
所得税のフラット化、法人税率の引き下げ、タックス・ヘイブン利用による租税回避・・・。GAFAはじめ巨大多国籍企業が台頭する中、複雑化し、苛烈を極める「租税競争」。その巧妙な仕組みを解き明かし、対抗していくためにEU各国などの国際社会で模索が進む、旧来の国民国家税制と異なる新しい「課税主権」の在り方を展望する。