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子どもの心の発達がわかる本~不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる~(こころライブラリー) 

小西 行郎  監修
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2007年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 98p
大きさ 21
ジャンル 和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育
ISBN 9784062789516
商品コード 0107076861
NDC分類 376.11
基本件名 乳児
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0107076861

著者紹介

小西 行郎(監修):【監修者プロフィール】
小西行郎(こにし・ゆくお)
1947年香川県生まれ。京都大学医学部卒業。88年福井医科大学小児科助教授。90年文部省在外研究員としてオランダ・フローニンゲン大学に留学。帰国後、発達神経学の立場から小児科学にかかわり、「日本赤ちゃん学会」を立ち上げる。東京女子医科大学乳児行動発達学講座教授を経て、2008年10月より同志社大学赤ちゃん学研究センター教授/センター長。日本赤ちゃん学会理事長。著書に『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)、『赤ちゃんのしぐさBOOK』(海竜社)、『赤ちゃん学を学ぶ人のために(編・共著)』(世界思想社)、『今なぜ発達行動学なのか ―胎児期からの行動メカニズム』(診断と治療社)、『はじまりは赤ちゃんから』(赤ちゃんとママ社)、『赤ちゃん学で理解する乳児の発達と保育 睡眠・食事・生活の基本(共著)』(中央法規出版)ほか多数。

内容

心は脳の働きの一部です。赤ちゃんにとって、体を動かすことは脳を育てること。ねんねからお座り、ハイハイ、たっち……日々赤ちゃんは成長し、周りの世界との関係を身につけていきます。赤ちゃんのしぐさのすべてが心を発達させる準備なのです。本書では、生まれてから就学前の5歳ごろまでに、子どもがどのように育ち、周囲の人との関係を築いていくか、子どもの心の成長と発達をたくさんのイラストを入れて解説します。


不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる
《講談社 こころライブラリーイラスト版》

【赤ちゃんの心と脳はどんなふうに成長するの?】
ママの顔はどう見える?
自分の存在に気づくのはいつ?
言葉はどうやって覚える?
早期教育は必要?
反抗期は、どうして必要?
子どもが持つ「育つ力」は想像以上にハイレベル。
心と脳はどのように成長していくのかをやさしく図解する。

(まえがきより)
私たちは、まだまだ赤ちゃんについて知らないことがある! そんな気持ちで始めたのが「日本赤ちゃん学会」です。小児専門医だけでなく、発達心理学、脳科学、果ては人口知能の専門家まで巻き込んで、赤ちゃんの優れた「育つ力」を科学しています。
ところが一方で、こうした科学的な情報がなかなか育児の現場に活かされないという問題があります。「子どもの能力は3歳までで決まる」などの情報が、育児をになうお母さんを追い込んでいるのです。
この本は、生まれてから就学前の5歳ごろまでに、子どもがどのように育ち、どのように周囲の人との関係を築いていくか、子どものこころの成長と発達について紹介していきます。(小西行郎)

【本書のおもな内容】
《第1章 赤ちゃんは育つもの? 育てるもの?》
想像以上? 生まれたばかりの赤ちゃんの知恵
脳の成長
赤ちゃんの力

《第2章 体とこころの二人三脚》
赤ちゃんに備わっている育ちの3つのプログラム
脳のしくみ/ 自分発見 /手は語る
自我の芽生え/ ハイハイと社会/ 歩く!

《第3章 言葉の世界はこうして広がる》
“会話はキャッチボール”赤ちゃんとでも同じこと
通じ合い/ 表情を読む
言葉の練習/ 言葉の爆発/ 言葉の成長/ 読むと書く

《第4章 自分に気づく、人のこころに気づく》
反抗は、成長前のエネルギーの爆発
自立への第一歩/ 自画像/ 状況を読む/ 論理の誕生
うそとつもり/ まねの進化/ 思いやり

《第5章 家族、仲間は社会への第一歩》
子どもの世界は広く、奥深いもの
人とふれ合う/ 父と母/ きょうだい/ 友達

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