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歴史家が見る現代世界(講談社現代新書 2257)
入江 昭
著
発行年月 |
2014年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
238p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/考古学・古代史 |
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ISBN |
9784062882576 |
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商品コード |
1015453654 |
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NDC分類 |
209.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2014年06月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2014/05/18、読売新聞 2014/06/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1015453654 |
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著者紹介
入江 昭(著者):1934年、東京生まれ。日本の高校を卒業後、1953年、グルー基金の奨学生として貨物船で渡米。ハヴァフォード大学卒業後、ハーヴァード大学大学院歴史学部博士号(歴史学)取得。専攻は米国外交史・国際関係史。シカゴ大学教授などを経て、現在、ハーヴァード大学名誉教授。アメリカ歴史学会の会長もつとめた。著書に『太平洋戦争の起源』『二十世紀の戦争と平和』(ともに東京大学出版会)、『日本の外交』『新・日本の外交』(ともに中公新書)、『権力政治を超えて』(岩波書店)、『歴史を学ぶということ』(講談社現代新書)などがある。
内容
「現代」はいつから始まったのか? 「近代」と「現代」は何が変わったのか? そもそもどのようにして「時代区分」をするのか? 近年、歴史学の潮流は急速に変化してきた。視野の狭い国別の歴史にとらわれて、世界規模で進む大きな歴史のうねりを見逃してはならない。ハーバード大・歴史学部の名誉教授が書き下ろした、「現代世界」を考えるための手引き書。(講談社現代新書)
【目次】
第1章 歴史をどうとらえるか
第2章 揺らぐ国家
第3章 非国家的存在の台頭
第4章 伝統的な「国際関係」はもはや存在しない
第5章 普遍的な「人間」の発見
第6章 環地球的結合という不可逆の流れ
結 語 現代の歴史と記憶