ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

経済学再入門(講談社学術文庫 2230)

根井 雅弘  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 2週間  数量 冊 
価格 \814(税込)         

発行年月 2014年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 197p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784062922302
商品コード 1015333909
NDC分類 331
基本件名 経済学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2014年06月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1015333909

著者紹介

根井 雅弘(著者):根井雅弘(ねい・まさひろ)
1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、京都大学教授。専攻は現代経済思想史。主な著書に、『経済学の歴史』『物語 現代経済学』『経済学のことば』『市場主義のたそがれ』『ケインズとシュンペーター:現代経済学への遺産』など多数ある。

内容

本書は、経済思想史を俯瞰したうえで、経済学でよく使われるキーワード(「市場」「競争」「均衡」「独占」「失業」「制度」「希少性」など)を再検討します。すると、経済学タームはかなりの多義性をもっていることが判明します。経済学の現在から距離をとって、歴史的視野を持つことによって、さまざまな問題が存在したし、依然として存在することが見えてきます。経済学を学ぶ意義を改めて問い直します。(講談社学術文庫)


本書は、経済思想史を俯瞰したうえで、経済学でよく使われるキーワード(「市場」「競争」「均衡」「独占」「失業」「制度」「希少性」など)を再検討します。すると、経済学タームはかなりの多義性をもっていることが判明します。
経済学の現在から距離をとって、歴史的視野を持つことによって、さまざまな問題が存在したし、依然として存在することが見えてきます。
そういったなかで、最近過小評価されていると思われる「ケインズ革命」の意義や、市場至上主義を掲げるシカゴ学派の祖フランク・ナイトは、単純な市場主義者ではなかったりしたことに光をあて、経済思想の歴史を大きく振り返ります。
経済学の分野でも「多様性」は絶滅に瀕していますが、複雑な現実は、多様な思想なくしては理解できません。
経済学を学ぶ意義を改めて問い直します。

目次

カート

カートに商品は入っていません。