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戦争の記憶~コロンビア大学特別講義-学生との対話-~(講談社現代新書 2531)

キャロル・グラック  著

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価格 \924(税込)         

発行年月 2019年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 197p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784065154304
商品コード 1030570327
NDC分類 210.75
基本件名 太平洋戦争(1941〜1945)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年08月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2019/08/03、朝日新聞 2019/08/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030570327

著者紹介

キャロル・グラック(著者):キャロル・グラック CAROL GLUCK
コロンビア大学歴史学教授。1941年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ウェルズリー大学卒業。1977年、コロンビア大学で博士号取得。専門は日本近現代史・現代国際関係・歴史学と記憶。1996年アジア学会会長。2006年、旭日中綬章受章。著書に『歴史で考える』(岩波書店)。共著に『日本はどこへ行くのか』(講談社学術文庫)、『思想史としての現代日本』(岩波書店)などがある。

内容

なぜ人々は戦争の歴史でいがみ合うのか。なぜ各国は戦争の歴史で争うのか――日本近代史の碩学が学生との対話を通じて「歴史」と「記憶」の意味を深く探っていく。ニューズウィーク日本版で大反響を呼んだコロンビア大学特別授業、待望の書籍化。

主な内容
「戦争の記憶」の語られ方/「歴史」と「記憶」の違いとは/変化する「共通の記憶」/それぞれの国で語られる「第二次世界大戦」/日系アメリカ人の物語が認知されるまで/「記憶の領域」には四つの種類が存在する/クロノポリティクス――現在が過去を変える/慰安婦問題が共通の記憶になるまで/誰が記憶に変化を起こしたか/記憶を動かす「政治的文脈」/戦争の記憶は、自国の都合のいい形につくられていく/アメリカが原爆を正当化する理由/自国の「悪い過去」にどう対処すべきか/過去と未来に対する個人の「責任」ほか

目次

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