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書評掲載

日本の歴史<9> 「鎖国」という外交 

ロナルド・トビ  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2008年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 348p
大きさ 22
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784096221099
商品コード 0108065871
NDC分類 210.1
基本件名 日本-歴史
書評掲載誌 毎日新聞 2009/02/22、日本経済新聞 2014/05/25
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108065871

内容

日本の近世(江戸時代)は、「鎖国」だったとみなされてきた。日本は200年以上にわたって、一部の例外を除いて外国との付き合いを絶ち、国を閉ざしてきたという、「鎖国」史観といわれるものである。しかし本書の著者ロナルド・トビ氏は、それは対西洋に限った偏った見方に過ぎず、実際には日本は近世を通じて中国・朝鮮など東アジア世界と密接に繋がっていることを以前から指摘してきた。トビ氏によれば、近世日本の外交方針は決して「国を閉ざす」という消極的なものではなく、みずからの構想のもと主体的に選択したものだったという。そんなトビ氏が描き出す、従来の「鎖国」史観にとらわれない、新しい近世像。

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