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赤外・ラマン分光分析(分析化学実技シリーズ 機器分析編 2)
長谷川 健,
尾崎 幸洋
著
日本分析化学会
編
発行年月 |
2020年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,178p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/化学/分析化学 |
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ISBN |
9784320044586 |
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商品コード |
1031965973 |
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NDC分類 |
433.57 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年11月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031965973 |
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内容
赤外・ラマン分光法は,名前は聞いたことがあっても,学部時代に講義や実習で触れることはごくわずかで,結局,何がわかる方法なのかよくわからなかった,という印象をお持ちの方が多いと思う。その結果,研究室や職場にFT-IRや顕微ラマン分光の装置があってなんとか使いこなしたいが,何からどう手を付けてよいかわからない,という状況もよくありそうである。
赤外・ラマン分光法は,分子振動を介して分子の構造,集合構造,コンフォメーション,配向,結晶多形など,実に様々な構造情報をいっぺんに知ることができ,化学に携わる人にとって最初に測った方が良いくらいの汎用性と情報量に優れた分析手法である。本書では,この基本的ながら十分には知られていない2つの分光法で,何ができて,スペクトルをどう測り,どう読めばよいのかについて,現代の視点で詳しく書いている。専門書は難しすぎるし,でも簡単な手引書では物足りないという現場の声に応えた本である。必要な箇所だけでもとりあえず参照しながら実際にスペクトルを測ってみる。きっと知りたかった構造情報が,思ったよりも容易に手に入ることに驚くであろう。