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心の哲学~心を形づくるもの~ 

ティム・クレイン  著

植原 亮  翻訳
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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2010年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 282p
大きさ 21
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784326102006
商品コード 0110069450
NDC分類 114.2
基本件名 心身関係
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2010年09月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110069450

著者紹介

ティム・クレイン(著者):ティム・クレイン(中央ヨーロッパ大学教授)
植原 亮(翻訳):植原 亮(うえはら りょう) 
1978年埼玉県に生まれる。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術、2011年)。現在:関西大学総合情報学部教授。著書:『自然主義入門』(勁草書房、2017年)、『実在論と知識の自然化』(勁草書房、2013年)、『生命倫理と医療倫理 第3版』(共著、金芳堂、2014年)、『道徳の神経哲学』(共著、新曜社、2012年)、『脳神経科学リテラシー』(共著、勁草書房、2010年)、『脳神経倫理学の展望』(共著、勁草書房、2008年)ほか。訳書:T・クレイン『心の哲学』(勁草書房、2010年)、P・S・チャーチランド『脳がつくる倫理』(共訳、化学同人、2013年)ほか。

内容

志向説の追求を通して、物理主義に懐疑的な立場から心身問題、意識、知覚といった心の哲学の難題をわかりやすく解説し、解決に挑む。

志向性とは心が対象に向けられているということであり、心的現象の本質的な特徴である。心を科学的に位置づけようとする物理主義的還元が全盛を迎えているなか、本書では志向性という概念を通して日常的な観点と連続した形で心的現象を哲学的に明確化し、意識や知覚とはどのような心的現象なのかという心の十全な理解への道を示す。

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