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日本国際美術展と戦後美術史~その変遷と「美術」制度を読み解く~(アカデミア叢書)

山下 晃平  著

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価格 \6,600(税込)         

発行年月 2017年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 330p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史
ISBN 9784422701141
商品コード 1025958961
NDC分類 702.16
基本件名 日本美術-歴史-近代
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年02月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025958961

著者紹介

山下 晃平(著者):1977年東京生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程修了。博士(美術)。京都市立芸術大学月額非常勤講師。

内容

戦後間もない1952年に誕生した日本初・アジア初の国際美術展である「日本国際美術展」、通称「東京ビエンナーレ」。本書はこの「日本国際美術展」を包括的に研究、「現代日本美術展」、「読売アンデパンダン展」などの大型美術展との比較研究も行い、戦後から高度経済成長期に至るまでの大型美術展の組織・選抜・作品・批評の価値基準を明らかにする。また、それらの検証を通じ、作家・作品論を超えた「展示」「ジャンル」「選抜」などのカテゴリーや日本における「美術(芸術)」の制度性を捉え直し、戦後日本の美術史形成過程を読み解く。 「『日本国際美術展(東京ビエンナーレ)」年表」、「『日本国際美術展(東京ビエンナーレ)』に関する言説の掲載状況」、「『日本国際美術展』日本人作家の推移表」、「『現代日本美術展』年表」、「『読売アンデパンダン展』変遷の要点」という豊富な資料を巻末に収録。

目次

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