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思想家たちの100の名言(文庫クセジュ 1027)
ロランス・ドヴィレール
著
久保田 剛史
翻訳
発行年月 |
2019年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
162p,2p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/西洋哲学 |
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ISBN |
9784560510278 |
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商品コード |
1029785421 |
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NDC分類 |
130 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029785421 |
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著者紹介
ロランス・ドヴィレール(著者):1969年生まれ。フランスの哲学教授資格と哲学博士号をそれぞれ取得。専門は西洋近世哲学、とりわけデカルト哲学とその歴史的展開。著書に「デカルト」など。
内容
ヘラクレイトスからスローターダイクまで
文庫クセジュの名前の由来でもある、モンテーニュの「私は何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」。のちにデカルトは、この究極の不確実性が、疑い・考えることの確実性と、それゆえに存在することの確実性を含んでいると証明する。
本書は、古代ギリシアから21世紀初頭まで約2500年にわたる代表的な思想家たちの名言をとりあげ、独自の切り口で解説する。100の名言は、哲学者のみならず、神学者や社会思想家などによるものである。彼らはそれぞれ文体をもっており「みな美文家なのだ」と著者は述べる。
解説はそれぞれ1、2ページ程度である。本書に沿って大まかな時代の流れをつかんでも、そのときの気分に合ったものを選んで読んでもよい。そこで参照される他の思想家たちの名言へと飛び越えるのも自由である。さて、今日は何を読もうか?