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縁食論~孤食と共食のあいだ~

藤原辰史  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2020年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 189p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784909394439
商品コード 1032419805
NDC分類 383.8
基本件名 食生活
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年01月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/01/23、東京・中日新聞 2021/01/24、読売新聞 2021/01/31、読売新聞 2021/05/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032419805

著者紹介

藤原辰史(著者):1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年『ナチス・ドイツの有機農業』で日本ドイツ学会奨励賞、2013年『ナチスのキッチン』で河合隼雄学芸賞、2019年日本学術振興会賞、同年『給食の歴史』で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』でサントリー学芸賞を受賞。『カブラの冬』『稲の大東亜共栄圏』『食べること考えること』『トラクターの世界史』『食べるとはどういうことか』ほか著書多数。

内容

子ども食堂、炊き出し、町の食堂、居酒屋、縁側…
オフィシャルでも、プライベートでもなく。

世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。ひとりぼっちで食べる「孤食」とも、強いつながりを強制されて食べる「共食」とも異なる、「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。

現代社会が抱える政治的、経済的問題を「家族や個人のがんばり」に押し付けないために。

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