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懐子 from books.google.com
... 懐子伽」(読み方「とぎ」)とは何か。特に本歌にすがらない句を収めているようであるが、「毛吹草」巻一所収句で、本書に再録 ... 懐子、眉目聯、巧笑情、間々如、前二十巻、積而在 1 ぬかことくに、親哥のふところにすかりで子と成句をいはさらめかも(自序) ...
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... 懐子旅行に 3 時雨の雨あらそひ金のわらじ哉懐子素外於宇治跖(詞書)境海草・懐子・俳諧太平記・昔口・素外文化「宇治にて」。3 里人のわたり候かはしの霜真蹟境海草懐子蝿打俳諧太平記曠野其傘新雑談集真木柱(初五)新雑談集「誰人の」。俳諧天爾波抄昔口 ...
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... 懐子(卵)超子(嫁)の三人並びて冷泉天皇の女御となり、懐子は花山天皇、超子は三條天皇を生み奉れり。初め村上天皇爲平親王を冷泉天皇の嗣となさんとせしが、其の妃源高明の女なる故を以て藤原氏を憚りて志を果し給はず、實頼は圓融天皇を立て奉れり。橘繁 ...
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... 懐子はどこに葬られ、どこに陵を築かれたであろうか。小野宮実資の『小右記』はちょうど寛和元年十二月より翌年十二月まで欠本になっているので、その月日は確認しがたいが、前述のごとく穏子と安子は、一たん火葬にされてから、まもなく宇治の木幡へ葬 ...
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... 懐子を通して政権確保を考える伊尹、両者の対立が、はっきりとうかがわれる」というが、実頼の弟の師尹はこの頃より、目ざましい昇進にあった甥の伊尹と対立の状態にあるということはかなり可能性の高いものといえよう。又、伊尹の妻は恵子女王、これは ...
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... 懐子の記事の後に配置されるべきである。しかるに叔父義懐の記事の後にあり、しかも詳細なものとなっている。伊尹の息女について「伊尹伝」は、伊尹の逸話の後、懐子について、「冷泉院の御時の女御にて、花山院の御母贈皇后宮にならせ給にき。」とあり ...
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... 懐子伽』の中に、私の検出した所で僅か二十七句が収められているにすぎない。つまり、『懐重頼は、この前期万治三年に、『懐子』という集を撰んでいる。同書は『懐子伽』と併せて一対になる撰集で、前者が“本歌取"、後者が本歌"のない所謂「只句」を集成 ...
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... 懐子、施を好み、士多く之に歸す。宜子、其の士多きを畏れ、之を信す。懐(量)十二くわいししおほしおほこれこねしんせんし ... 懐子は欒盈。えいこれ【 10 】同じく公族大夫たり。うっせんしらんないはた【】桑子は欒。懐子、之を思ふ。其の討せられんこと ...