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相州内郷村話 from books.google.com
... 相州内郷村の話某会の席上にて」が、長谷川によって「相州内郷村話」に改題され、それが「定本書誌」にそのまま転載されたのであろう。相州内郷村は現在の神奈川県津久井郡相模湖町。内郷村共同調査は「郷土会」が中心になって立案されたもので、調査地の ...
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... 村の話言つても、村の歴史や行政や産業に関する記事ではなくして、専ら民間傅承に関するもの集録である。さうして読者は、このにおいて單に内郷 ... 相州内郷村の話があって、これは郷土會の諸氏が我最初の「村落調査」を試みた時の同氏の所感であるが、この ...
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菅沼可兒彦, 菅沼可兒彥 相州内郷村の話五五此間中我々が参って居た相州の内郷村は、陸軍の五萬分一では「上野原岡幅の右中程になつて居ります。大さは是で約三寸に三寸五分位、戶數は三百六七十戶しかありませぬ。共だけの處へ、深川の富川町などには ...
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... 村に傳はる布袋川渡りの圖であはくたくかすみ畫が多く分布して居る。鈴木君が自身で見たものは、東京府南多摩郡加住村大ちぎら所謂狸和尚の話は、鈴木重光君の相州内郷村話の数頁が、最も新しく且つ注意深い報告である。同君の居村附近、即ち小佛峠を中心 ...
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... 話は、おおよそ他の地方もおなじである(『相州内郷村話』)。信州の木曾渓でもある家の馬飼童が、なまけて水を忘れて主人の馬を死なせ、それから水が火になって飲むことができず、かろうじて木の葉のしずくでのどをうるおすようになったといって、やはり ...
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... 話の有名なる一つであって、おそらくこれもまた作者は座頭であった。夏の夕方の庭へ縁台などを持ち出して静かに涼んでいると ... 相州内郷村話』にも著者の老母の知っていた話が載せてある。むかし断期には目があって声が出ず、蛇は目が無くて歌が上手で ...
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... 内郷村の「七軒乞食」を、「桃太郎の誕生」では「狼の産見舞」をとりあげ、津久井の俗信へ関心 厚かったことをうかがわせる ... 相州内郷村話補遺三」『郷土研究』五巻五号、昭和六年十月、鈴木重光『内郷村雑話』ひでばち民俗談話会、昭和三十二年)柳田が ...
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... 相州内郷村話』郷土研究社(大正 13 年)鈴木健一郎『日向の伝説』文華堂(昭和 8 年)杉原丈夫『越前若狭の伝説』松見文庫(昭和 45 年)外山暦郎『越後三条南郷談』郷土研究社(大正 15 年)高木敏雄『日本の伝説集』武蔵野書院(昭和 18 年) 会(昭和 45 年)福島市 ...
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... 内郷村関係者の著作も見られる。 1 大正七年十一月から大正八年二月に雑誌『都会及農村」で発表されたもの石黒忠篤「内郷村の二日」七年十一月、八年一月号その他大正七年大正八年柳田国男「相州内郷村の話」『三越』長谷川一郎「内郷村の村落調査 ...
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... 内郷村について辺叢書「相州内郷村話」の解題に「津久井の山村の中でも、もと奥三保と呼ばれた内郷一帯の高地は殊に社会史の興味多い地方である。」と述べ更に鈴木家については「今も持伝へて居る一区の屋敷地は、山を負い桂川の懸崖に臨み、厳然たる一城 ...