出版社内容情報
柳沢淇園(1704‐1758)の作として,1843(天保14)年刊行された随筆書.教訓を主眼としているが,文章は平明暢達,どの話も,興味深い例話を豊富に挙げながら展開しており,一種の説話集とみることもできる.巻末に,校訂者による「雲萍雑志についての疑問」を付載,作者についての丹念な詮索の経過と結論を述べる.
感想・レビュー
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- 和書
- 障害児と教育 岩波新書
柳沢淇園(1704‐1758)の作として,1843(天保14)年刊行された随筆書.教訓を主眼としているが,文章は平明暢達,どの話も,興味深い例話を豊富に挙げながら展開しており,一種の説話集とみることもできる.巻末に,校訂者による「雲萍雑志についての疑問」を付載,作者についての丹念な詮索の経過と結論を述べる.