出版社内容情報
核大国の核実験場にされつづけ,冷戦後の今日も米ソ核戦略の主舞台となっているアジア・太平洋.核戦略の主役,巡航ミサイルはなぜ野放しにされているのか.日本など沿岸国に何ができるのか.海洋と宇宙を人類共有の財産にするには? 世界の科学者が,太平洋を文字通り「平和の海」にするための道を明らかにする.
内容説明
核大国の核実験場にされつづけ、冷戦後の今日も米ソ核戦略の主舞台となっているアジア・太平洋。核戦略の主役、巡航ミサイルはなぜ野放しにされているのか。日本など沿岸国に何ができるのか。海洋と宇宙を人類共有の財産にするには?世界の科学者が、太平洋を文字通り「平和の海」にするための道を明らかにする。
目次
1 太平洋を核のない海へ
2 沿岸国の責任と役割
3 新しい検証の方法
4 海洋・宇宙空間と人類
5 太平洋非核化の今日的意義
資料(フィリピンの非核兵器法案;「核軍縮を求める22人委員会」提案の非核法案要綱)