出版社内容情報
ヘンリー八世とアンの熱愛と悲劇の舞台や,ピーター・パンがボートを接岸し,修道士カドフェルが推理を働かすハーブ庭園など,歴史・人物・物語のテーマから人気のある庭園を訪ねる.また,楽しむポイントも解説.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりひろ
1
図書館で借りた本。古典庭園とイングリッシュ・ガーデンのちがいを理解することができた。庭園の細かい用語については、改めて購入して手元においておかないかぎり頭入らなそう。2016/03/06
AR
1
イギリス庭園についてわかりやすく解説。用語説明から始まり、庭園の種類、人物からの庭園紹介、そして文学作品からの庭園紹介もしており、大変興味深い内容。2010/08/11
lazylazy
0
手元に置いておいて損はない本。写真付きの庭園用語解説はとても有益。2013/09/10
lorca
0
過去2度Cotswold周辺をレンタカーで庭巡りをした。やはり複数の庭園をまわると混乱したのは確か。その時本書を読んでいれば歴史、関わりのある人物、そして庭の様式を通じて記憶に定着できた思う。チューダー朝に関わる時代も外さず記述されていて、読み物としてもとても面白かった。2012/05/14