感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Joe
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昭和40年初版、アメリカの田舎の暮らしについて書かれた本。本書p195より"1850年代の開拓者たちは、すべてのものを共有物だと考えていた。(中略)食べものは貧しかったが、隣人も、旅人も、ひとびとはあたたかい心でもてなした"。印象的だったのが、退職して都会から田舎へ引っ越してきた博士の言葉。"文化とは、自分の心のなかに茫洋として存在しているものであって、劇場だの、美術館だの、都会の雑踏だの、という外面的物理的存在とはなんのかかわりもない" (ここでの范洋の意味が少し分からない。誰か教えてください)2020/06/13
何だか
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1963年から64年にかけてのアメリカの田舎での暮らしが綴られているが、この本のようなたいへんのどかな風景と今のアメリカと、どれだけの違いがあるのか気になった。「マクドナルド」「ドライブ・イン」「Tシャツ」というような言葉はまだ日本に浸透していなかったようで、わざわざ説明しているのが何だか面白い。2011/11/02
