内容説明
忘れてはいけない阪神大震災・地下鉄サリン・雲仙普賢岳…犠牲者の悲嘆と苦痛。安全神話の崩壊した日本社会、求められるリスクへの想像力・洞察力・判断力。
目次
第1章 阪神大震災―災害とは何か
第2章 セントヘレンズ山と有珠山―日本人とアメリカ人の火山災害への対応
第3章 人間性を抑圧する避難生活
第4章 災害時のリーダーシップ
第5章 史上最長の噴火災害―雲仙・普賢岳の災害マネージメント
第6章 被災者の意識変容―アンケート調査から見た普賢岳・噴火災害
第7章 災害を予知するということ
第8章 現代化する災害