人体を探究した科学者―竹内均・知と感銘の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784315516890
  • NDC分類 490.28
  • Cコード C0047

内容説明

本書は、「ニュートン」の記事の中からとくに著者が感銘をうけた生命科学の学者を中心に、日本の夜明けをもたらした蘭学者などを取り上げ、再構成したものである。

目次

第1章 からだの機能を調べる(血液は循環する―ウィリアム・ハーベイ(一五七八年~一六五七年)
比較発生学の創始者となる―カール・フォン・ベーア(一七九二年~一八七六年)
胃腺の働きを調べ、条件反射の実験をする―イワン・パブロフ(一八四九年~一九三六年) ほか)
第2章 遺伝子を明らかにする(遺伝子の存在を確認する―トーマス・モーガン(一八六六年~一九四五年)
インスリンを発見し、遺伝子工学への扉を開く―フレデリック・バンティング(一八九一年~一九四一年)
ウイルスが核タンパク質であることを明らかにする―ウェンデル・スタンリー(一九〇四年~一九七一年) ほか)
第3章 江戸時代の蘭学者たち(サツマイモを普及させ、オランダ語を学ぶ―青木昆陽(一六九八年~一七六九年)
『解体新書』翻訳の立役者となる―前野良沢(一七二三年~一八〇三年)
『解体新書』を翻訳し、蘭学の基礎を築く―杉田玄白(一七三三年~一八一七年) ほか)

著者等紹介

竹内均[タケウチヒトシ]
1920年、福井県大野市生まれ。1943年、東京大学理学部地球物理学教室卒業。地球物理学の世界的権威で、東京大学名誉教授。現在、科学雑誌ニュートン編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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