内容説明
日本人にとって「義理」とは何か。長いあいだ日本人の行動規範となってきた義理。この言葉の歴史をたどり、西鶴、近松から昭和の股旅物にいたる作品に描かれた義理・人情のなかに、日本人の心と行動のエッセンスをさぐる。
目次
義理の奥ふかさ―義理研究の歴史より
「義理」ということばの歴史
虚構のなかの義理―江戸時代
虚構のなかの義理―明治以降
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あだこ
0
文芸論？2009/02/07
katashin86
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「義理」という心情・道徳がいかなる関係において生じるのか。儒者による議論、西鶴などの文芸作品から考える。2021/04/03
