内容説明
「売る企業」から「愛される企業」へ。百数十社の成功例・失敗例に学ぶ。
目次
１章 なぜコーポレート・コミュニケーションなのか？
２章 コーポレート・コミュニケーションのルーツ
３章 コーポレート・コミュニケーションの機能
４章 アイデンティティ、イメージ、レピュテーション―ビジョンを現実化する
５章 企業広告の意義と方法
６章 社内コミュニケーション―社員ケア革命
７章 インベスター・リレーションズ―会社の健全性と財政基盤の強化
８章 地域社会との共生―対政府関係とフィランソロピー
９章 旧メディアと新メディアの戦略的管理
１０章 危機発生時のコミュニケーションのポイント
著者等紹介
アージェンティ，ポール・Ａ．［アージェンティ，ポールＡ．］［Ａｒｇｅｎｔｉ，Ｐａｕｌ Ａ．］
ハーバード・ビジネス・スクール（１９７７年）、コロンビア・ビジネス・スクール（１９７９～８１年）で経営学とコーポレート・コミュニケーションを教える。現在、ダートマス大学エイモス・タック・スクール・オブ・ビジネスの教授。ここ２０年間にわたって米国内外の企業や非営利団体を合わせ７５以上の組織に向けて経営学とコーポレート・コミュニケーションに関するコンサルティングおよびトレーニングを実施してきた。現在、『ジャーナル・オブ・ビジネス・コミュニケーション』編集委員、『コーポレート・レピュテーション・レビュー』副編集長
フォーマン，ジャニス［フォーマン，ジャニス］［Ｆｏｒｍａｎ，Ｊａｎｉｓ］
ＵＣＬＡアンダーソン大学院でマネジメント・コミュニケーション・プログラムを創設し、学部長を務める。マイクロソフトをはじめ、ディズニー、ネスレ、インテル、ＳＧＳトムソン、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカードおよびチリ、フランス、フィンランド、オーストラリア、アメリカの新興企業に向けて国際戦略研究プログラムを提供してきた。彼女が教える起業家向けプログラムは『フィナンシャルタイムズ』（２００２年）で最優秀の評価を受けた。ビジネス・コミュニケーション協会より優秀研究者指定。企業コンサルタントのかたわら、香港科技大学、ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスの客員教授を兼務。フォーマン＆アソシエーツ社長
矢野充彦［ヤノミツヒコ］
１９４１年生まれ。小樽商科大学卒業後、日本新薬株式会社およびくすりの適正使用協議会（医療用製薬企業任意団体）にて広報部門に関与。現在、グリーンヒル研究所代表、淑徳大学国際コミュニケーション学部兼任講師、ＣＥＡＲ登録環境マネジメントシステム審査員。日本広報学会会員、日本医学ジャーナリスト協会会員、日本経営会計学会会員
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