平凡社新書
暴走する遺伝子―人類はパンドラの箱を開けてしまったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582851618
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0258

内容説明

遺伝子がわかれば人間のすべてがわかる?遺伝子治療は夢の医療?―とんでもない!遺伝子技術はたんに不安定なだけでなく、人類や環境に致命的な悪影響を及ぼしかねない危険な技術だ。無意識に生物兵器をつくってしまう可能性すらある…。遺伝子技術なんて、いらない!徹頭徹尾科学的に“遺伝子幻想”に警鐘を鳴らす。

目次

プロローグ 遺伝子幻想の時代
第1章 遺伝子とは?―どこまでわかっているのか
第2章 遺伝子ビジネスの暴走
第3章 遺伝子治療の幻想
第4章 遺伝子改造の危険
エピローグ われわれの責任とは

著者等紹介

岡田正彦[オカダマサヒコ]
1946年京都府舞鶴市生まれ。新潟大学医学部卒業。現在、新潟大学大学院教授。予防医療についての研究、教育、診療を行っている。米国学会誌IEEE Transactions on Biomedical Engineering編集委員、学会誌『生体医工学』編集長などを務める。また、科学技術全般について、統計データを駆使した論評活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

27
#感想歌 情報源明記してない記述あり科学技術の文では失格 p.39「南米アマゾンの原住民から多数の遺伝子を集め」p.39「遺伝子を改造した農作物を製造している某有名企業は、誰にことわることもなく、インドで試験栽培を始め」2017/08/06

手押し戦車

12
DNAは二重になっていてファスナー構造でどちらかにエラーが有るとファスナーが閉じなくなる。不自然なコードが有ると凸凹が生じて正しく修復する。遺伝子ビジネスで昆虫を殺すBt有毒タンパク質を入れた野菜も有る、農薬をいくら散布しても枯れない野菜や一回しか実らない種で世界の食品を遺伝子から支配してきている。DNAは遺伝子をコントロールする塩基配列が有りそこに遺伝子組み換えが混じって交配すると予期せぬ物資が作られる。ビジネスは遺伝子に手を出してしまった。パンドラの箱の中には進化か突然変異か?2014/05/27

Phong

1
凄い、こう独断と偏見で、ソース無く記述してる様な部分が多いけど、それ以外の事実関係とか技術的な話を割りとわかりやすく書いてくれてるから普通に面白かった2015/04/18

mita

0
パンドラの箱2015/06/17

腹ぺこ熊さん

0
結局は生理的な拒否感を理論武装するために、この手の本はあるのかな。もちろん、書いてる人は理論があって拒否という姿勢を打ち立てているんだろうけど。素人には判断がつかんわ。2009/01/10

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