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内容説明
「韓流」と「反日」の間で揺れ動く彼らの本音と建前。ソウル在住二十五年の記者だから分かりうる韓国人の内幕。「なるほどそういうことだったのか」と思わず膝を叩いてしまう、的確な分析とエピソードが満載!’05年度日本記者クラブ賞受賞。
目次
「歴史」はわれらの“飛び道具”―歴史問題
南北統一国家の元首は偉大なる「将軍様」?―北朝鮮問題
利用できるものはみんな利用しろ―外交の技術
独島は韓国のもの、竹島は日本のもの―対日問題
大韓民国がなくなる?―左傾化するマスコミと政治
政治はエンタテインメント―韓国社会の不思議
著者等紹介
黒田勝弘[クロダカツヒロ]
昭和16(1941)年、大阪市生まれ。京都大学経済学部卒業後、共同通信社入社。社会部記者などを経て、53年から一年間韓国・延世大学留学。55年ソウル支局長。平成元(1989)年、産経新聞社ソウル支局長(現在、論説委員を兼任)。韓国在住は通算二十年を超える。’05年度日本記者クラブ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
terry
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韓国には5回ほど行ったが本当の姿は知らなかったのだと実感。今でも反共の国だと思っていた自分の無知さが恥かしい。北朝鮮は世界の問題児でも同じ民族だと本当の姿は見たくないと言う事か。ヨン様の時は日韓融和の時代と思っていたが日本だけの片思いで本当は反日。高貴な朝鮮民族にいすり寄る日本をバカにしていたという事か。この本が書かれた8年後の今も相変わらず反日。ま、ブレない国ではある。2013/11/16
ミネチュ
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この本は2005年出版なので、ちょっと内容が古くおそらく今とは状況が違うんでしょうけど、韓国ウォッチャーの黒田氏の目線でシニカルに韓国が描かれていて、おもしろく読むことができます。 私のような韓国に興味を持ち出してまだ数年の者ですら、韓国(特にマスコミ)には不思議な感じがすることが多いですが、この本で書かれているのを読むとますますその不思議さが高まる・・・と言うか、もはや異常な感じがします(くどいようですが主にマスコミ)。2013/09/22