内容説明
経済・貿易問題に端を発し、日米間の溝はますます深く、また複雑な様相を呈している。両国関係においてマスメディアは根本的主体ではないが、その役割はけして付随的なものではなく、両国民の行動を規定する極めて重要な要素であることを認識しなくてはならない。本書では、日米間のマスメディアの共通点と相違点を明らかにし、さらに両国のマスメディアが日米関係にどのような影響を及ぼしているのか、一方両国関係が報道にどのように反映しているのかを、様々な事例を挙げて読みといてゆく。
目次
第1章 日米マスメディアの共通点
第2章 日米マスメディアの相違点と日米報道の構造
第3章 日米関係の変遷と報道の変化
第4章 ケーススタディ
第5章 結論と提言
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