内容説明
環境浄化の決め手として期待される光触媒の実用化が各方面で始まっている。材料の表面をこの光触媒で覆っておけば、明るい所に置いておくだけで、汚れや臭い成分を自然に分解してくれるとともに、抗菌作用も併せもっている。本書はこの光触媒の特徴、実用化の状況、将来の夢と可能性について解説した恰好の手引き書。
目次
第1章 光触媒ってなに?
第2章 実用化進む光触媒―二酸化チタンが環境を変える
第3章 光触媒の課題
第4章 光触媒の夢と可能性
第5章 日本発の独自技術―その研究開発小史
光触媒Q&A