企業紐帯と業績の研究―組織間関係の理論と実証

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830944673
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C3034

出版社内容情報

I 総論
はじめに
第1章 序論
第2章 分析視点と分析方法
第3章 企業グループにおける紐帯と業績
II 各論
第4章 日本の30企業グループにおける紐帯と業績
第5章 製造業グループの紐帯と業績 -東芝と日立製作所-
第6章 金融業グループの紐帯と業績 -興銀と長銀における海外拠点-
第7章 流通業グループの紐帯とその変容 -COSTCOとイトーヨーカ堂-
III 総括
第8章 結論と展望
資料1 ベンチャー企業の企業紐帯と戦略経営に関する考察-新興株式市場の企業ケーススタディを通して-
資料2 分析対象484社の証券コードと企業名
参考文献
索引

内容説明

企業の持続可能な成長に重要な役割を果たす組織間関係に注目し、「企業紐帯」と新たに定義した上で、戦略を媒介とする紐帯と業績の関係について、理論と実証の両面から解面する。統計・グラフ等の数理科学的な方法を駆使して、日本と外資、製造業・金融業・流通業の各業種に属する個別企業グループの事例比較も加えた著者10年に及ぶ研究の成果。

目次

1 総論(分析視点と分析方法;企業グループにおける紐帯と業績)
2 各論(日本の30企業グループにおける紐帯と業績;製造業グループの紐帯と業績―東芝と日立製作所;金融業グループの紐帯と業績―興銀と長銀における海外拠点 ほか)
3 総括(結論と展望)

著者等紹介

境新一[サカイシンイチ]
1960年東京都に生れる。1984年慶應義塾大学経済学部卒業。1992年筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科(経営システム科学専攻)修了、修士(経営学)。1994年筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科(企業法学専攻)修了、修士(法学)。1997年横浜国立大学大学院国際開発研究科博士課程後期(国際開発経営専攻)修了、博士(学術)。この間、1984年~1997年(株)日本長期信用銀行支店長代理・調査役、資金・渉外・システム開発/企画業務を担当。1997年~1999年長銀ビジネスサービス・翻訳部嘱託・チーフスタッフ、経済・経営・法律等の英訳和訳チェック業務担当。1999年~2007年東京家政学院大学および大学院助教授。2007年より成城大学経済学部ならびに大学院経済学研究科准教授。筑波大学大学院、東北公益文科大学大学院、法政大学、中央大学院、桐朋学園大学各兼任講師。専門分野は経営学(経営組織論、経営管理論、国際経営論、芸術経営論)、法学(会社法、民事訴訟法)

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