内容説明
色彩はいたるところにあり、意識・無意識を問わず、私たちに様々な影響を与えています。色彩は、心を明るくも重くもしますし、元気が湧いたり意気消沈したりします。感情や行動が左右されたり、自分自身や他人に対する見方が変わったり、理解を深める術を教えてくれます。私たちの思考は、日々目に飛び込んでくる色や周囲を取り囲む色から、顕在・潜在意識の両レベルで影響を受けています。色彩をうまく使いこなしたいのなら、装飾や衣服・仕事・環境の選択について色が及ぼし得るスピリチュアルおよび心理的影響を知る必要があります。この点を理解しておけば、積極的に色彩を生活に役立てることができるでしょう。
目次
はじめに 色彩の心理学
第1章 色彩のシンボリズム
第2章 色彩とその利用
第3章 原色
第4章 2次色
第5章 無彩色
第6章 宝石と金属の色彩
著者等紹介
ディー,ジョナサン[ディー,ジョナサン][Dee,Jonathan]
著述家。ブロードキャスターであり、歴史家でもある。当初は工業製図者だったが、後にグラフィックイラストレーターに転身。不況の波に見舞われた後、趣味として昔から続けていたタロットカード占術と占星術を追究、またたくまにビジネスとして大成功を修める
テイラー,レスリー[テイラー,レスリー][Taylor,Lesley]
インテリアデザイナー兼著述家、司会者でもある。“Open House”など英国の多数のテレビ番組に出演
鈴木宏子[スズキヒロコ]
東北学院大学文学部英文学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。